Plastic Surgery
形成外科
“形成外科”は“整形外科”と違って、あまり聞き慣れない診療科名ですが、学会立ち上げから約50年の歴史があります。
扱う疾患は大きく分けて腫瘍、外傷、先天異常、美容の4分野があります。
1、腫瘍とは
しこり
、
あざ
、
ほくろ
、
皮膚腫瘍
や
できもの
など、具体的には
粉瘤、脂肪腫
、
母斑細胞母斑
、
色素性母斑
、皮膚ガンなどです。また、乳がん手術後の乳房の作り直しや、ケガ、手術による皮膚・皮下組織の欠損や変形などを、出来るだけ元の形に戻す再建(さいけん)手術も主に形成外科で行っています。
保険診療
2、外傷とは
切り傷、すり傷
、
ヤケド
やその後の
傷跡
も含めて、形成外科は縫合のみならず
傷跡の管理
も専門としています。そのほか、顔、鼻、
手指の骨折
なども扱っています。
保険診療
3、先天異常とは
口唇口蓋裂(兎唇)、多指(趾)症、合指
(趾)症などの手足の形態異常、
副耳、出べそ
など、生まれつきの体表面の形態的異常が対象となります。
保険診療
4、美容とは
二重まぶた手術、瞼(まぶた)の弛み
、
目袋
、
シミ取り
、豊胸、隆鼻など、いわゆる病気ではないが整容的変化を期待する手術のことです。ただし保険診療は適用されず、
自費診療
となります。
ご興味のある方はどうぞご相談ください。
なお、上記
赤字
のものは当院で扱っております。
■
炭酸ガスレーザ
治療装置
炭酸ガスレーザはホクロ、脂漏性角化症、老人性疣贅(イボ)などの皮膚病変をレーザ光線で照射し、熱で蒸散させることで除去でき、なおかつ周囲の正常組織に与えるダメージを最小限にとどめることができます。
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